去りし人から

イオンモール札幌発寒 化粧品専門店BellTolls ガチョーン犬コタロー

《D様
北都を去ってふた月が経ちました。帰宅途上の混んだ埼京線のなか、今夜は奇跡的に坐れたので、酔客の酒臭い息と口さがない噂話の充満するなかでしたためています。膝の上に愛用のiPadを開き、落ちかかる蓬髪を芥川龍之介みたいに掻き上げて。
あー、髪の話と「させていただきます」の乱用はD.様の逆鱗に触れるんでしたね。許してチョンマゲ(あかん、これも髪繋がりや)。
首都での新任の日々は、例によって来る日も来る日も挨拶まわり。広域の北海道に比べればみんな近場っちゃ近場ですけど、銀座~お台場~赤羽~と巡り、きのう亀有~きょう柏~、あすは船橋~木更津か~♪ と、ギター抱えて流しの悲哀。えっ、トロンボーンじゃないのかって? まさかね。あれを片手に暖簾をくぐるわけにはいかないでしょう。
違うって! 名刺に決まってますやん。
でもねこの間、海ほたるで小憩したときには胸いっぱい潮風を吸い込んで、キラキラ光る東京湾に向かって思いっ切り吹いてやった。やっぱり俺はこれやー!
銚子にもわざわざ前泊で行ってきましたよ。まだ“真夏”じゃなかったけど歌詞のとおり“夜を走り続け”て、さいはての街わたしは着いた~♪ てな調子で(はい、韻踏んでます)。
平山三紀の「真夏の出来事」の舞台は銚子だとあなたは言ったけど、若い女の子が「悲しい出来事が起こらないように」って、あの漁師町で祈るかなあ…なんて思ってました。でも月明りの君ケ浜に行ってみて納得。さすがD様、そのむかし関東一円を股にかけていただけのことはある、と感心した次第。

ともあれおもだった檀家まわりを終えて、来週あたりから本腰入れて仕事を始めます。「ガチョーン」はそれまで封印。みんな覚悟しとけよ。
その代わり家に帰ったら愛犬のコタローとこんなふうにプラクティス。錆びついてしまわないように。

お察しのとおり夜の部の本腰はとっくに入れてあるので、上京のさいは必ずご一報ください。銀座、六本木界隈にいいとこ見つけてあります。
だけど「ディープ」を求めるなら、なんと言っても新橋でしょ。どことなく琴似を思い出させるあの街で、新たな伝説を作ったろやあーりませんか(て、これ違う人?)
啓 拝》

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